千日前 心霊現象として知られる有名なスポットです。千日デパート火災があったのは、1972年の5月のこと。
当時の大阪市南区(現在は中央区)にあった千日前の千日デパートで起きた火災です。死者が118名も出た、日本のビル火災史上でも最悪と呼ばれる大惨事。
下の階の店舗が閉店してすぐ後の22時27分頃のこと、3階婦人服売り場付近より出火し延焼したようです。
避難設備の不備や従業員の不手際が重なり、多数の死傷者がでました。
逃げ場がなくなった客の中には、窓ガラスを割り15m下の地上に飛び降りた人もいましたが、飛び降りた24名のうち22名が頭蓋骨骨折や全身挫傷などで死亡しています。
この火災のしばらく後には、この跡地には「プランタンなんば」というショッピングモールができています。
ここでは開店直後から奇妙な出来事が続出しています。
エレベーターには売り場の内容を知らせるアナウンステープがありますが、「女性の泣き声のような」奇妙な音が混じっていたそう。
しかも業者が何度作り直しても収まらないので、エレベーターガールが乗らなくなったということが伝わっています。
今ではビックカメラなんば店になっていますが、アルバイトの店員が不思議体験をしています。
翌日のバーゲンに備え、値札の張替え作業をしていたところ。突然、火災発生という暗い声の館内放送が流れてきたそうです。
社員はその放送を無視し「作業を続けて」とアルバイトたちに指示しますが、その時刻はちょうど火災発生と同じでした。
千日デパート火災は、聞いたことがありますが、そんな心霊現象があるなんて知りませんでした。怖いですね。
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