心霊現象には曰く付き物件にまつわるものも多くあります。ここではいくつか紹介します。
最初は通称、「デニスニルセンハウス」。イギリスのロンドンの一角にある、緑豊かな人気の地区に建つ、庭付きで眺望も抜群のアパート。
2015年のこと。破格の30万ポンドの安い値段で売りに出されました。理由といえば、このアパートの一室で起こっていた連続殺人事件。
デニス・ニルセンという公務員が住んでいましたが、1973年から1983年にかけ、自室において15人以上の若い男性を殺害。
デニスは遺体愛好家で、殺害した遺体とは数日間生活を共にしました。その後、腐敗が進むと解体し処分したそうです。
続いての曰く付き物件は、米国のニューオーリンズにある通称ラローリーマンション。
アメリカ国内でも指折りの、幽霊屋敷として知られているところ。昔このマンションに住んでいたのが、「デルフィーン・ラローリー」。
邸宅に置いていたのは黒人奴隷で、その奴隷の拷問や殺害を繰り返していた連続殺人犯でした。
黒人の幽霊が夜になると出るといった目撃証言がありましたが、1834年に1人の奴隷が邸宅に火を放ち大きな火災になりました。
この火災がきっかけとなり、デルフィーンの犯行が露呈。マンションでの惨劇が終わりました。ここでは今でも奴隷たちの霊が、さまよい続けているといいます。
本当に曰くがありますね。
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